ORIGINAL
HEAD

HEAD MAKING
ヒトによって材料の選び方、作る手順等はバラバラなのが当然。
私のやり方はだいたいこんな感じ。

>ヘッド作りには海外の通販カタログを良く参考にしている。
理由は商品のディテールが判る様に写真のピントがはっきりしているコト。つまりは、モデルの顔のディテールもはっきりしている。

>カタログの中にイメージのモデルが居ない場合、簡単なスケッチをする。
アサシンだとか、学生だとか……アバウトなイメージをスケッチして、その絵に合わせカタログのモデルから部分モデルを探し、ページを繰りながら作って行く。
いわゆるモンタージュ(笑)

>そっくりに作れないからイイけれど、ヒトには各々肖像権がある。侵害しない為にもモンタージュする。

>材料にはファンドと呼ばれる石灰製の粘土を使用。
だいたいの首の太さで筒状に作り、これがヘッドの大元になる。

>中空にすると乾くのが早いし、軽量化出来る。それに、中に指を突っ込んでグルグル視点を変えながら作るので、これが楽。

>筒の直径はおおまかで、イイ加減。徐々に整えて行けば良いのだから……。

笑ってる顔じゃなくって、
まぶたの形を決めているトコロ

>最初は粗く徐々に細かく肉付けをして行く。この時、上から見たり下から見たりして左右のバランスと頭部の形を整える。

>付けたり削ったリの繰り返し(^_^;)
ファンドはこの作業がとてもラク。

>西洋人の頭部は上から見ると前後に細長く、東洋人は丸くなっている。
後頭部のボリュームや顔面の形状等は人種(厳密に人種は1種しかない)によって特徴があるので、意識して作るととらしく見せるコトが出来ると思っている。

●単に私が比較人類学が好きなだけ?(^_^;)

>おおまかに出来上がっていたまぶたの下に眼球を作るが、なかなか丸みが出なくて難しい。
何回やっても要領を得ない感じ。

>眼球部分をくり抜いて球体を入れるのも手だが、それだと位置が気に入らない時の変更が容易に行えず、ま、いっか(^_^;)になってしまうので、ファンドの表面を必死で球面化(笑)

>クチビルを少し口角を尖らせてみようと……。
でも、難しいーーー(^_^;)

>さて、いきなりお肌が綺麗になっているが……(^_^;)
下クチビルがつきました。

>目の位置が確定したので次に耳を作る。
耳の高さはおおむね目と口の間、位置は顔面から後頭部寄り2/3ぐらいの位置。

>大きさや形には個体差があるが、メガネをかけた時、ツルが目の上、もしくは眉と目の間の高さだと認識すると位置がズレない。

>アゴが大きかったので、若干削り小さくした。

>今回は髪をモールドと、頭皮移植の両方を制作する為、スキンヘッド状態で終了。

>おおむね出来上がってしばらく他のヘッドをいじっていたら、目元が気になって。ヘッドを逆さにして確認したら、目の高さが違っていた(^_^;)

>通常、「ヘッド」として認識しているモノを、逆にしたり鏡で反転させて見てみると記号化され、「物体」と認識される。そのときに思わぬ所でおかしな箇所がわかったりするもの(^_^;)
絵を描くのと同じ要領。
位置を少しずらし、ついでに二重まぶたへ変更した。

原型はここまで、まずは完成。次はヘッドペイント。

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